屋久島の森ワンデリング 後章

  • 2014.08.05 Tuesday
  • 19:22

  7月24日(木)
  日ノ出前に縄文杉に着いておくために3時起床。眠っている人に迷惑かけないよう、静かに静かにシュラフ・ザック等を持ち出し、外のテーブルで音のせぬように静かにパッキング。

 ここからは1時間10分程度。食事は、縄文杉ですることにしていた。

 朝のキジ打ちはあのキジ場では催さない。小キジだけ打って3:55出発。

 予定では、5時頃には縄文杉に到着するはずである。日ノ出は、5:30頃、ゆとりのPerfectワンデリングのはずであった・・・・・。
そう・・・・はずであった。


 ところが、た・狸に化かされた!!。

時間的にはもうすぐ高津小屋に着くはず・・・・
そして最後の上りにかかる・・・はず。

そう思いながら歩いていて、左手に木に掛かった落とし物らしき物に気が移った。
何なんだ?かなり大きいが・・・すぐに左への道。迷わずに左に足を向ける。

(これが魔のリングワンデリングとなったのである)

すぐにかなりの上り道。Ohこれが最後の上り道か?
と足に力を込める。稜線に出たところで休息。
もう着くはずだ。とにかく、朝飯抜きで疲れた。
4:50


標識は高津小屋まで400m。案外あるなとと思いながら休んでいると・・
上から登山客。話していていると、我々は来た道を新高津小屋に帰っている。

えっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(^.^;
しばらく、茫然自失。だって標識も・・
エツ、何時の魔にか、新高津に変換!!(O_O)
何故?何故?何故?

この30分余りのダメージは大きい。

縄文杉で日ノ出を待つという崇高な思いは・・・
朝飯を食べて・・・サミットドリップコーヒーを飲みながら・・
闇夜の中から縄文杉に陽が当たり目覚めていく・・・
この神秘な情景を観るという想いは儚く消えていく・・・

ハァ〜〜気を取り直し・・重たい足を前に出す。


5:50 やっと縄文杉
一時期、樹齢7200年とも騒がれた杉ではあるが、近年は3000年程度が定説となっている。日本の成り立ちの嘘はじっくりと見てきたものであろう。

少々遅れたがそれでも充分。
朝陽の当たる縄文杉。


問題は撮影技術と感性。


ここら一帯の杉群同士、人間のいい加減さを笑ってきたのであろう。

とても素面では聞くに堪えない。聞いたところは、木質が腐るとでも言ったか言わぬか・・・・

何トンもある枝が朽ちて落下し、屋久杉自然館に展示されている。


カメラも腕も悪い故、神々しいはずの縄文杉も泣いてござるわ(;.;)


6:10 やっと朝食。

Kenchanは、キジ打ち気配で朝食は我慢するという。

で、大株歩道入口で待ち合わせにして、先発する。

小生は、縄文杉の下で雑炊を食べることにする。

と、乾燥イチジク2個。







6:30縄文杉を出発
まさに雄々しい杉を見ながらのワンデリングとなる。

夫婦杉、女王杉、大王杉、貴公子杉とか武田杉、
何茶羅漢チャラ杉・・杉

覚える力はもう残っていない中低年。












ウィルソン株はすごい。
            

秀吉が命じて伐採させたとか?

祠も安置されている、当に神の切り株。









株の中に入り、天を想う。
雄大哉、雄大哉
天を観てハート。



大株歩道入口で朝飯を摂ろうとしていた
Kenchanと再会。

Kenchanの朝食が済むのを待つ50分の休息。



9:05トロッコ道を楠川の別れに向けて出発。

このトロッコ道は人の行列。休日ならば。
はっきり言うと、休日には縄文杉には登りたくない。

で、9:58楠川の別れ。
トロッコ道を辿れば荒川登山口。
この道は、白谷雲水峡への道。


10:59辻峠着

行き交うパーティーも比較的少なく、これなら楽しいワンデリング。

ここからでは縄文杉は行けなくはないが高津小屋泊か?
何れにしてもシンドイ。

途中でテン泊か?

ここから、15分で太鼓岩まで行ける。ちょっと遊ぼう

怖がらず、もうちょっと右によってよ。

恐る恐る覗き込むKenchan。











11:19 太鼓岩でしばし遊ぶ。

スリル満点の太鼓岩。花崗岩の一枚い岩である。

11:59  苔むす森
ここにある自然そのものが苔に覆われている。不思議な感覚が襲う。

もののけ姫のモチーフになったとも言われているそうだ。

素直に納得。


 10分程度で、白谷小屋に着く。少々アンモニア臭。ここもキジ場は良くないようだ。小屋に入る気はしない。

 ここのテーブルで昼食にする。3時起床であるから少々遅い昼食となる。
メニューはすき焼き丼だったか?覚えていない?記録写真もない。思い出しもしない。(;.;)

まあ〜些細なこと。どうでもいいこと。
トイレを誰かが使うたびに臭気は漂う。

 早く、白谷雲水峡のバス停まで下りた方が気持ちが良さそうである。その前に、サミットドリップコーヒーは絶対である。


 13:05 出発 後ワンピッチでバス停。ピッチも良くなる。

 ここまで来ればもう着いたようもの。
  14:36バス停手前の吊り橋より上流を望む


 13:55 白谷雲水峡バス停着
 40分ほど時間つぶしが必要。靴を脱いで清流に足をつけて労る。
 

 15:30 民宿 みよしや着。
 何とか無事下山。しかし、「自宅に帰るまでが登山」というのは言い古された言葉。

 今夜は、食事付きであるから地元料理をたくさん頼んで食べて飲んで慰労会。

が、オプション料理は前日までに頼まないと無理とのこと。
そりゃそうだろう。(>_<)ヽ ナケルゼェ

 生ビールを2杯飲んで、部屋に入って横になったら・・・・・・眠っていた。
 
 7月25日(金)
  朝風呂に入り・・・
  

 お土産探しに魚屋を覗く。
安房の店で食べた寿司ネタが一杯。


10:45 屋久島にお別れ。
 
 1年間に400日の雨が降ると言われるなかで、パラパラしたこともあったが雨具を付けることもなく素晴らしいワンデリングであった。無事に帰ることが最高の登山である。
 日頃の行いがいいと、山の神もちゃんと観ていてくださる。
 脚力の衰えは確実に我が身を襲っているが、できる範囲で無理することもなくゆっくりゆっくり登っていこうか。

 おおざっぱな行動記録を上げたに過ぎないが、デジカメの調子の悪さが写デジタル録の統一性がなく、一方でアナログ記録をキチンとしていなかった反省がある。それだけ、ゆとりがなくなっているのかとも思う。

 全般的な屋久島の感想は別記にしようと考える。で、屋久島ワンデリング記録はこれにて終了。手抜きの宿題を済ませたようで後味はいと悪し。
コメント
Kacchan様
 Exactly。御見込みの通り、一言も無し。
日々の生活の疲れで集中力無し。(; ;)ホロホロ
  • 山野貴公子
  • 2014/08/09 10:14 PM
Ecchan様
 座布団三枚。
御見込みの通り、屋久島はゆっくりと回るところです。1週間あればいいですね。山で2泊(できればテン泊)、海中温泉で2泊、予備日1日が最高。
  • 山野貴公子
  • 2014/08/09 9:24 PM
鬼城様
 屋久島は、ポイントポイントをゆっくり楽しみ、それ以外は普通に歩く。至る所がビューポイントだから困ります。縄文の森・屋久杉の森は人が多く・・多過ぎて興ざめとなりますので、休日は避けるべきと考えます。
 富士山も同じですが、地域の人は兎も角観光客やワンダラーにとっていいのか?疑問です。
  • 山野貴公子
  • 2014/08/09 9:10 PM
屋久島探訪記三部作完結目出度し!しかし、全体としてまとまりがないのは何故か?うすうす当人も気づいているとみえて後味の悪さを告白しているのだが、デジカメや腕のせいだけではあるまい。ありていに言うと、原因は自身の脳内環境にあるようだ。
  • kacchan
  • 2014/08/09 7:15 PM
屋久杉、出来過ぎ、言い過ぎ、やり過ぎ、羨ましすぎ!
もう少しゆっくりと豪農旅だと 「★三つ!」
  • ecchan
  • 2014/08/09 9:05 AM
森は、もののけ姫の雰囲気ですね。しかし、屋久島に行って、このように山に登る人は少ないのではないかと思って居ます。やはり、行くなら縄文杉・・・天気も良く、良い参考になりましたね。山の神に感謝!(ついでに自宅の・・・)
kkenchanの勇姿、実物以上に撮れています。((^。^/)ウフッ)
  • 鬼城
  • 2014/08/09 9:03 AM
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